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1スレ目 -514 :ID vTLEc+TX0 氏 2スレ目 -212 :ID J0aHon9cO 氏 -589 :ID rnctgO830 氏 -627 氏 -755 氏 -761 氏 避難スレ -ふりかけ ◆jeF/bAGTcI 氏
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[部分編集] 【山口 太郎(やまぐち たろう)】 プロフィール リンク 関連グッズ ▼レビュー +... ・ 【山口 太郎さんの出演作品】 夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜
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山口 悟(やまぐち さとる) 公式サイト ブログ ツイッター フェイスブック https //www.facebook.com/profile.php?id=100004342240007 フェイスブックページ インスタグラム ユーチューブ 選挙ドットコム https //go2senkyo.com/seijika/176982 市政報告 https //jbu-hyogo.jp/member/newsletter/2722.html 所属 党派…無所属 会派…市民クラブ 出身 兵庫県姫路市 https //www.facebook.com/profile.php?id=100004342240007 sk=about ニュース検索結果 https //news.ritlweb.com/search/%22%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E6%82%9F%22 当選回数 2回
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おことわり この記事の本文に記載されている事柄は、すべて架空のものです。 一部、実在する人名・地名・団体名など固有名詞が登場することもありますが、 それら各記事に記載されている事柄は実在のものとは一切関係ありません。 この記述内容に関して、実在する関係機関への問い合わせはくれぐれもご遠慮ください。 PRIME NEWSやまぐち(ぷらいむにゅーす-)はふくふくテレビで2018年4月2日から毎週月曜日~金曜日の夕方に放送される妄想ローカルニュース・情報番組である。 概要 2018年春、これまで放送されていた「Yes!~みんなのニュースやまぐち~」が「FNNみんなのニュース」の終了と「FNNプライムニュース イブニング」の開始に伴いリニューアル。 タイトルロゴは「PRIME NEWS evening」の「evening」の部分を「YAMAGUCHI」に差し替えたもの。番組表やテレビ欄の表記は題名通り「-やまぐち」だが、ビジュアルは「YAMAGUCHI」を使用する。 放送時間 毎週月曜日~金曜日 16 50~19 00 メインキャスター 永江哲広(月~木) 前田美沙希(月・火) 松田有紀(水・木・金) 西脇幸恵(金、その他の曜日はフィールドキャスター) フィールドキャスター 長野祐樹 大沼歩美 過去のキャスター コーナー 極!レノファ(月曜日)J2・レノファ山口の試合結果と分析。 タイムテーブル ※はFNN同時ネット 補足 FNNの平日夕方ニュース TKO PRIME NEWS やまなし YFT PRIME NEWSやまぐち TTK GoGo!クルーズ PRIMEとくしま おことわり この記事の本文に記載されている事柄は、すべて架空のものです。 一部、実在する人名・地名・団体名など固有名詞が登場することもありますが、 それら各記事に記載されている事柄は実在のものとは一切関係ありません。 この記述内容に関して、実在する関係機関への問い合わせはくれぐれもご遠慮ください。
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Side N 今日は、二人を家に誘って遊ぼうと思ったんだけど・・・。 現在、家に居るのは、ゆかちゃんだけ。 ヘタレなのっちは、あ〜ちゃんを誘えんかった。 はぁ〜。 「何、ため息吐いとるん?」 「はへ?」 雑誌を読んでるゆかちゃんに、間抜けな返事を返す。 「どうせ、あ〜ちゃん誘えんかった事じゃろ。」 「ゆかちゃん、エスパーじゃ。」 「何言うとるん。電話で『あ〜ちゃんと三人で・・』とか言うとったのに、あ〜ちゃんおらんし、のっち沈んどるし、分かるじゃろ。」 淡々と答えるゆかちゃんの言葉がのっちに刺さるよ。 「いや〜、やっぱ緊張するんよ〜。」 「今からでも誘えば?」 そんなん出来てたら、今頃あ〜ちゃんはココにおるけぇ。 でも、一応・・・あ〜ちゃんの番号を表示した自分の携帯と睨めっこ。 何て言って誘う? —新しいゲーム買ったんだけど、今から家で遊ばん?— いやいや、あ〜ちゃんそこまでゲームに興味ないじゃろ。 —家においしいケーキが・・・— 無いし・・・。 アレコレと思考を巡らしていたら、不意にゆかちゃんの指が携帯の通話ボタンを押していた。 「ちょ、ちょ、ゆかちゃん何を!」 「そんな悩んでる暇があったら、誘えばええんよ。」 イタズラそうに笑うゆかちゃんに文句を・・・と思ったら。 『のっち、どうしたん?』 うぎゃw。あ〜ちゃん出ちゃったじゃん。まだ、心の準備がぁ。 返事のないのっちに 『のっち?用が無いなら切るけぇ・・・』 「イヤ!ちょっ、待ってあ〜ちゃん。」 『なんよ。』 「あの、さ〜。」 『はよ、言いんさいな。』 「今から家で遊ばん?」 唐突すぎ・・・。あ〜ちゃんからすぐに返事はこなくて 「あ、何か用があるならええんよ?」 『・・・・。ゆかちゃんも一緒?』 「う、うん。もうおるよ?」 『じゃあ、行く。』 「良いの?」 『今から、行くけぇ。待っとって。』 「うん!待っとるけぇ、気ぃつけてね。」 わっしょーい! 電話を切って、思わずガッツポーズをとるのっちに 「あ〜ちゃん来るって?」 分かってて聞いてくる。 「うん!今から行くから待っとって、って。」 嬉しくて思わず語尾がはずむ。 さっきはゆかちゃんに文句を言いたかったけど、これは感謝せねば。 「ゆかちゃん、ありがとぅ!」 「ん?あ〜、別に何か面白そうだったから。」 「なんよ、それ〜。」 ゆかちゃんの返事に脱力すると、ふと、あ〜ちゃんとの会話を思い出した。 —ゆかちゃんも一緒?・・・じゃあ、行く。— じゃあって?のっちと二人だとイヤって事?それ凹むわ〜。 「何、また沈んどるん?あ〜ちゃん来るんじゃろ?」 「あぁ、・・ゆかちゃんおるから来るんて。」 「はぁ?」 その後に、何言うとんの?と続きそうなゆかちゃんの反応。 「・・・だって、あ〜ちゃんがそう言うたんも。」 イジケながら言う。 「あんね〜、のっち〜、それ違う・・・。」 読んでいた雑誌を横に置いて、のっちの方へ近づくゆかちゃん。 なにが違うん? そこにインターホンが鳴った。 あ〜ちゃんだ。 「・・・ゆかちゃん出て?」 「ここ、のっちの家でしょ?」 「いいからさぁ。ほら〜。」 ゆかちゃんを玄関の方へと押すと、仕方無しにゆかちゃんが玄関に出る。 のっちは部屋に戻る。 玄関が開いてゆかちゃんに迎えられたあ〜ちゃん。 「あれ?何でゆかちゃんが出るん?のっちは?」 「うん、部屋におるよ。」 なんて会話が聞こえてきたけど、きっとあ〜ちゃんは、ゆかちゃんが出て嬉しいはずだ。 のっちはそれでいいんよ。あ〜ちゃんが嬉しければ。 「のっち、何で出てくれんかったの?」 「今、良いトコなんよ。コレが。」 手にしているゲームから目を離さず答える。でも、ホントはそこまで重要な所ではない。 「ふ〜ん・・・。」 軽く相づちを打って、さっきゆかちゃんが読んでいた雑誌を見始めた。 「のっちもゲームなんかしとらんで、こっち来さいや。」 ゆかちゃんが、あたしの隣にしゃがみこんで言ってくる。 「のっちはいいけぇ。」 そしたら、ゆかちゃんに電源切られた。 「あーー!ゆかちゃん何しよるん!」 「はい、これで来れるじゃろ?」 また、あの笑顔・・・。 ゆかちゃん、あんたって人は・・・。 <嫌いじゃけぇ> Side Aに続く
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山口 壯(やまぐち つよし) 公式サイト https //mission21.gr.jp ブログ http //www.mission21.gr.jp/?cat=39 ツイッター https //twitter.com/244yamaguchi フェイスブック https //www.facebook.com/yamaguchi244 フェイスブックページ https //www.facebook.com/244yamaguchi インスタグラム https //www.instagram.com/244yamaguchi ユーチューブ https //www.youtube.com/user/TsuyoshiYamaguchiCh ウィキペディア https //ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E5%A3%AE 選挙ドットコム http //go2senkyo.com/seijika/122105 公式サイトプロフィール https //mission21.gr.jp/profile 衆議院プロフィール https //www.shugiin.go.jp/internet/itdb_giinprof.nsf/html/profile/428.html 自由民主党プロフィール https //www.jimin.jp/member/member_list/legislator/126924.html 2014年衆院選アンケート http //senkyo.mainichi.jp/47shu/meikan.html?mid=A28012002002 st=tk 所属 新進党→無所属→無所属の会→民主党→無所属→自由民主党 出身 兵庫県相生市 ニュース検索結果 https //news.ritlweb.com/search/%22%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E5%A3%AF%22 当選回数 7回
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[部分編集] 【山口 立花子(やまぐち りかこ)】 プロフィール リンク 関連グッズ ▼レビュー +... ・ 【山口 立花子さんの出演作品】 DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION フリージング
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[部分編集] 【山口 勝平(やまぐち かっぺい)】 プロフィール リンク 関連グッズ ▼レビュー +... ・ 【山口 勝平さんの出演作品】 AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
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やまぐちみほこ・北海道 勾留されているみなさま、どうぞ心身ともご自愛ください。 救援活動のみなさま、おつかれさまです。 みなさまの活動によって、早く3人の方が釈放されることを 心より応援申し上げます。
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のっちからの電話。少し緊張しながら、でもあくまでも冷静に。 「のっち、どうしたん?」 のっちの反応が無い。なんよ、掛けてきたくせにだんまりて。 「のっち?用が無いなら切るけぇ・・・。」 『イヤ!ちょっ、待ってあ〜ちゃん。』 焦ったように話すのっち。 「なんよ。」 『あの、さ〜。』 「はよ、言いんさいな。」 なぜか、のっちが相手だと冷たい、というか反応が薄くなってしまう。 たぶん、自分の気持ちを抑えてるからじゃろうけど・・・。 『今から家で遊ばん?』 え? 心臓がドキドキしよる。 すぐに、返事を返さないでいたら、のっちは気を遣ったのか。 『あ、何か用があるならええんよ?』 用も何も無いけど、のっちと二人は慣れとらんけぇ。 「・・・・。ゆかちゃんも一緒?」 『う、うん。もうおるよ?』 そりゃあ、助かったわ。 「じゃあ、行く。」 『良いの?』 「今から、行くけぇ。待っとって。」 『うん!待っとるけぇ、気ぃつけてね。』 のっちの嬉しそうな声に、あ〜ちゃんも嬉しくなる。 のっちの家に着いたら、あのキラキラ顔で出迎えてくれるに違いない。 今から楽しみじゃ。 そう思って、ワクワクしてのっちの家のインターホンを鳴らしたんよ? 「あれ?何でゆかちゃんが出るん?のっちは?」 「うん、部屋におるよ。」 何でよ? あ〜ちゃんが、ムスッとしとると 「あ〜ちゃん、のっちにゆかが居るから来る言うたん?」 小声でそっと聞いてきた。 あ〜ちゃん、そんなこと言うたっけ? あー、そーいえば。ゆかちゃん居るか聞いて、じゃあ行くって・・・。 「のっち、最初めっちゃ浮かれとったのに、それ思い出したみたいですぐ沈んだんよ。しかも、あらん誤解をしとる。」 「誤解?」 「あ〜ちゃんが、ゆかの事好きだと思っとるよ?」 はぁ!? 思わず声が大きくなりそうなのを堪えて。 「・・・アホノッチ。」 ぼそっと呟いて、のっちの居る部屋へと進む。 「のっち、何で出てくれんかったの?」 「今、良いトコなんよ。コレが。」 手にしているゲームから目を離さず答えるのっち。 あ〜ちゃんよりゲームのが大事なんか!誘ったのはのっちじゃろう・・・。 「ふ〜ん・・・。」 それだけ言って、置いてあった雑誌の方へ移動して、雑誌を手にして読み始める。 せっかくのっちの部屋に来たんに・・・。 そりゃあ、あ〜ちゃんもちょっと悪かったけど・・・。 「あーー!ゆかちゃん何しよるん!」と、のっちの叫び声が。 のっちの方を見ると、側にゆかちゃんがしゃがみ込んでいて。 どうやら、ゆかちゃんが、のっちプレイ中のゲームの電源を切ったらしい。 ゆかちゃん・・・ ナイスじゃ。 「はい、これで来れるじゃろ?」 のっちの手を引っ張ってこっちに来るゆかちゃん。 ゆかちゃんは、あ〜ちゃんの隣に、のっちはテーブルを挟んで向かい合う。 一瞬のっちと目が合う。のっちはすぐに逸らしたけど。 ヤバイ、あ〜ちゃん、こんなんで顔が緩む。 そんなあ〜ちゃんを見ていたゆかちゃん。 「のっちを連れてきたゆか、偉いじゃろ〜。」 のっちに聞こえないように言ってきた。 「べ、別にあ〜ちゃんは・・・。」誤魔化そうとしたけど、 「な〜に照れとるんよ。」そう言ったかと思うと 「のっちのっち。ほらほら、照れとるあ〜ちゃん、可愛いじゃろ?」 そんなこと言うたらばれるじゃろ! 慌てるあ〜ちゃんをよそに、 「あ〜ちゃん良かったね〜。ゆかちゃんに可愛いって言って貰って。」 ニコニコと言い放ちよった。そういえば、誤解しとるんだった。 ゆかちゃんは、失敗したとばかりに、あ〜ちゃんに軽くぺこっとした。 「・・・あ〜ちゃんは、照れとらんでも可愛いじゃろ・・・。」 そう言ったのはのっち。 ぼそっと言ったはずなんじゃろうけど、静だったから良く聞こえてしもうた。 なんよその言葉は!あ〜ちゃんをさらに赤くするには十分じゃ。でものっちは・・・。 あ〜ちゃん達の視線にハッと気付いたのっち。 「今の・・聞こえた?」 ゆかちゃんと頷く。 のっちも顔、赤くしとる。 「あ゛ww、のっちアホじゃぁ。のっちに思われても、あ〜ちゃん嬉しくないじゃろ〜。」 テーブルに突っ伏しながら叫んどる。 どうやら、あ〜ちゃんの真っ赤っかな顔には気付いてない。 良かった。 てか、のっち。それも本当は心の声だだ漏れなんじゃないん? この微妙な空気の中、言葉を発したのはゆかちゃん。 「あ、ゆかアイス食べたい。ちょっとその辺まで買い出し言ってくるけぇ。」 立ち上がるゆかちゃんに、さっきまで突っ伏していたのっちが起き上がって、 「ちょ、ゆかちゃん。買い出しならのっちが言ってくるけぇ。」 そうよ、ゆかちゃん。この状態で、のっちと二人は気まずいて。 そう思って、のっちの言葉に頷くあ〜ちゃん。 でもゆかちゃんは、のっちにずいっと寄って。 「いい?のっち。ゆ・か・が、行きたいの。オッケー?」 有無も言わさないゆかちゃんの笑顔に、何回も頷いて。 「オ、オッケー・・・。」手でオッケーサインまで作っとる・・・。 「じゃあ、行ってくるけぇ。」手をひらひらと振るゆかちゃん。 ぱたん。 玄関の戸が閉まる。 「行っちゃったね。」 「そうじゃね。」 「ゆかちゃん、笑っとるのに恐かったわ〜。」 はぁ〜、とため息を吐いて座るのっち。 「第一、のっちの家に来て、今まで買出しなんて行ったことも無いにぃ。」 「いっつも、のっちが行ってくれとるもんね?」 「じゃのに、何で今日に限って〜・・・。」 また、ふっと視線が触れた。でもすぐ離れていく。 「絶対ゆかちゃんの、のっちに対するいじめじゃ。」 テーブルに片肘を突いて、ゆかちゃんへの文句を言っていくのっち。 「今のは、しっかりゆかちゃんに報告しとくけぇね。」 「あー、ダメダメ!ごめんなさい。それだけはお許しを綾香様!」 両手を合わせて懇願してくるのっち。 相変わらず、反応が面白いのぉ。 「うむ、苦しゅうない。」 それに乗っかって、腕組みをしながら答えるあ〜ちゃん。 「ありがとうごぜぇます。綾香様〜。」 頭を下げているのっちが顔を上げて、いつものキラキラ笑顔を向けてくる。 なんだか可笑しくて二人で笑う。 のっちのこういう雰囲気が、あ〜ちゃんは大好きなんよ。 笑っているところに、あ〜ちゃんの携帯にメール。 ゆかちゃんからじゃ。何じゃろ? 『 雑誌の・・・ 付箋紙が貼ってあるところ のっちに何で貼ってあるんか聞いてみて?』 付箋紙?そういえば・・・。雑誌を見ると確かに貼ってある。 「ゆかちゃん?」 「うん。」 「何だって?もうすぐ帰るって?」 そのページを開いてみると 「ゆかちゃんが、何でここに付箋紙貼ってあるんかって?」 のっちの好みそうなページではない。 こんなフワフワのヒラヒラ・・・。 「あ〜、それ?絶対それあ〜ちゃん着たら可愛いと思ってさ〜。チェックしとい、た、ん・・・。」 のっち、あんたはなんなんよ? いつもはヘタレなくせに、急にあ〜ちゃんを喜ばすセリフをサラッと言ったりするんよ。 「あ、れ?あ〜ちゃん怒っとる?」 別に怒っとる訳じゃぁない。イヤ、・・・少しだけ怒っとる。 でも、これは顔がニヤけんように我慢しとるんよ。 のっちにあ〜ちゃんの緩い顔なんて見られとうないけぇ。なんかしゃくじゃ。 「少し、怒っとる。」 置いてある雑誌を手にとって顔の前に持ってくる。 「え、と、な、何でぇ?」 のっちかなり焦ってとるな。 こういうのっちも嫌いじゃない。むしろ苛めたくなる。 のっちがへこむのも分かっとるのに 「・・・のっちの事、嫌いじゃけぇ。」言ってしまう。 「ま、マジで?」 でも、それには答えず 「あ〜ちゃん、お水飲みたい。」 「うぅw。」 しょんぼりしながら、立ち上がってお水を取りに行ってくれるのっち。 「何で、嫌いなん?」コップにお水を入れながら聞いてくる。 「ん?」 「のっち、あ〜ちゃんに嫌われるのはイヤじゃけぇ。・・・あ、入れすぎた。」 「溢しとらんじゃろうね?」 そろ〜っと、コップを持ってくるのっち。テーブルに置くと 「六甲さんは無事じゃ。」 並々と入っとるのぅ・・・。 「・・・ス、ストロー、いる?」 「いらん。」 ホンマに可愛いアホじゃねぇ。 しょうがないから、コップに口を付けて少し飲む。 「これで、大丈夫じぁ。」 「・・・あ、の。何で嫌いなん?」 あ〜ちゃんの横で、こっち向きに正座して聞いてくる。 犬みたいに、すがるみたいにあ〜ちゃんを見てくる。 そんなに見られると、あ〜ちゃん困る。 また、雑誌に視線を落として、ぺらぺらとページをめくる。 大体、何であ〜ちゃんが、のっちにこんなんならんといけんのよ・・・。 こんなん、あ〜ちゃんじゃない。・・・よし。 「のっちは・・・あ〜ちゃんの中を走り回るけぇ・・・」 視線はそのまま話していく。 「・・・のっち、走っとらんよ?」小首を傾げながら言ってくる。 「分かっとるぅ。これは例えじゃけぇ。」 「あ、そうなん?」 まったく・・・。 「のっちは、あ〜ちゃんを動揺させるけぇ・・・。」 「のっちのが動揺しまくりじゃけど・・・。」 うぐっ。 いちいち反応せんでええわ。 「のっち、ちょ、黙っといて。」 「は、はいぃ。」 あw、もうめんどい。 ばっと雑誌を置いて、のっちの方を向く。何事かと目を丸くしてるのっち。 「のっち、手ぇ出して。」 「は、はい。」 右手を出して頂戴のポーズの、のっちに近づいて、のっちの手首を掴む。 「ななな、何?」 何をされるのか分からんのっちは、ビクビクもんじゃろうね。 その手を、あ〜ちゃんの胸・・・・より少し上の辺り。心臓のドキドキが分かる辺りに当てる。 「ちょwww、あ〜ちゃん!なに、何をww。」 のっち、何でそこで目を覆うんよ・・・。 「ねえ。のっち。」 「ひゃい?」 指の隙間からあ〜ちゃんを見る。 「のっちは、あ〜ちゃんをめっちゃドキドキさせるけぇ・・・嫌いなんよ。」 覆っていた手を外して、今度は目をぱちくりさせる。 「ドキドキ・・・してるじゃろ?ココ。」 のっちの視線がゆっくりソコヘ移っていく。あ〜ちゃんのドキドキを確認したのっちは、 「し、てるけど・・・。なんで?」 思いっきり空いてる手で、でこピンを喰らわしてやった。 「いだw。だ、だってあ〜ちゃん・・・。」 おでこを擦りながら言ってくるけど、そんなのはお構い無しに、あ〜ちゃんの手をのっちの同じ所に当てる。 そこは、あ〜ちゃん以上にドキドキしていて、あ〜ちゃんが照れてしまうわ。 「のっちもドキドキしとる。何で?」 「そ、それはさ、ほら、ねぇ・・・。」 上手いごまかしが浮かんでこなかったみたいで、そこで言葉が止まった。 あ〜ちゃんは知っとるよ?なんでのっちがドキドキしとるか。 「あんな?あ〜ちゃんも、のっちと一緒じゃけぇ。」 ずっと、知っとったんよ。でも、あ〜ちゃんから言ったら、のっちに負けた気がしてイヤじゃったんよ。 「え?や、でも今日、ゆかちゃんが居るから来るって・・・。」 「そ、それは!のっちと、二人じゃ、緊張・・・する、けぇ。」 恥ずかしくて、だんだん声が小さくなる。 「それ、ほんまに?」 ええい、じれったい! 「のっちなんか、好きすぎて大っ嫌いじゃ!」 あ〜ちゃん言っとることめちゃくちゃじゃ。しかも恥ずかしい事言わすな!アホのっち! 顔を見られたくなくて、のっちの肩におでこを乗っけた。 「あ〜ちゃん?」戸惑ってるのっち。 「のっち・・。」 「はいぃ?」 「・・・ギュッてして・・・。」 ヘタレなのっちの事だから、あたふたするかと思ったのに・・・。 予想外に、すんなりとあ〜ちゃんを抱きしめてきた。しかも、 「ありがとう。あ〜ちゃん。のっちも、あ〜ちゃんの一言で、浮いたり沈んだりするくらい・・・好きじゃけぇ。」 真っ直ぐなのっちも好き。 そう思ってあ〜ちゃんも、のっちの背中に腕を回そうとしたところで・・・。 ガチャッ 「たっだいま〜。」 ゆかちゃんの声で、慌てて離れるあ〜ちゃんとのっち。 勢い余って、あ〜ちゃんの肘がテーブルに当たって、コップを倒してしまったあ〜ちゃん。 「ぎゃぁ。のっちごめん!」 「いやぁ、み、水だし!だ、大丈夫じゃ!」 二人共、挙動不審。 のっちが部屋にあったティシューでテーブルの上を拭く。 「二人共、大丈夫?」ゆかちゃんが心配して入ってくる。 「へ、平気〜。」のっちも必死じゃね。 「それより、ゆかちゃん遅かったね〜。」 そう言われれば、のっちはもっと早く戻ってくる気がする。 「あ〜、ついでに散歩してきちゃった。で、帰りにアイス買って来たんよ。ちょうど良かったじゃろ?」 「何がちょうどいいん?」のっちの質問に同意。 「熱々の二人を冷ますのに決まっとろうにぃ。」 「「!」」 なんそれゆかちゃん!どっから見てたん? 「別に、うちら熱々じゃないけぇ。」 「そうじゃ、ゆかちゃん。のっち達は、これから熱々に・・・うごっ。」 アホのっちのわき腹にパンチをおみまいする。 まぁ、相手はゆかちゃんじゃけぇ、バレても問題ないけど・・・。 「あ〜ちゃん・・・痛いです。」 わき腹を押さえながら悶えてるのっち。・・・ほっとく。 「やっぱり熱々じゃん。じゃあ、これはゆかから二人へのお祝いってことで。」 袋からピノを取り出して渡してくれる。 「ありがとう。」 「ゆかはコッチ。」 いつものお気に入りのアイスを手にニコニコのゆかちゃん。 「そういえば・・・。ゆかちゃんからのメール。あれ・・・。」 「あ〜、あれ?ゆかは知ってるから大丈夫よ?」 「のっちから聞いてたん?」 「前に別の雑誌で聞いたことあったけぇ、またそうじゃろう思って聞かんかった。でも、あの状態で、なんも進展しとらんかったら、ゆかがへこむトコじゃった。」 ゆかちゃん、恐るべし。きっと、のっちもあ〜ちゃんも敵わんな。 「おぉー!これは!」 さっきまで、悶えていたのっちが、いつの間にかピノの箱を開けていた。 「どうしたん?」覗き込むように見ると 「ほらほら!コレ。例のアレじゃん?」 箱をあ〜ちゃんの方へ寄せてくれた。 「あーー!マジで?コレまじで?」 ゆかちゃんも覗き込んできて 「こ〜れ、ゆか凄くない?」 凄いよ。ゆかちゃん凄い! そこに入っていたのは、一つだけ形の違う「願いのピノ」。 まじまじと見ていたのに、横からのっちがピックでぷすっと刺しよった。 「あ゛ww、何しよるんよ!」 「はい。あ〜ちゃん。食べんと形変わっちゃうよ?」 目の前に差し出された、願いのピノ。 「あ〜ちゃんが食べちゃってもええの?」 「当たり前じゃ。あ〜ちゃんの願いはのっちの願いじゃ。」 また、真顔でそんなこと言ってからに。 「はい、あ〜んしんさいや?」 えっと・・・じゃあ。 「いただきます。」口を開けるとのっちがそっと入れてくれた。 その様子を見とったゆかちゃんに。 「一箱じゃ足りんかったね。さらに熱々じゃ〜。」 しまった。ゆかちゃんおるの忘れとったぁ。 そんなこともお構い無しに、のっちは 「あ〜ちゃん、のっちにもして〜。」とか言ってくる。 「イヤじゃ。」 「え〜、あ〜ちゃんばっかズルイ〜。」 甘えてくるのっちも・・・あ〜ちゃん嫌いじゃないんです。人前じゃなければ・・・。 そしてまた・・・ 「のっちなんか・・・嫌いじゃ。」 まだまだ、人前では素直じゃないあ〜ちゃんです。 <嫌いじゃけぇ> fin